空の境界二章見てきました。
えー、四日の更新で見てきたと書いてますね・・・。そうです、二度目です。
なんつーか、本当に29歳かよ、お前。
でも、作品というものは二度三度見てようやく理解に至るものだと思うんです。
だから面白い作品は何度でも見る。例えそれが金の無駄、時間の無駄になろうとも、これからプロにしろアマにしろ「話」を作っていこうと思っている人間なら、必ず意味があるからと信じて。
再度見てみて感想というかなんというか、
竹箒のきのこさんの日記の最後の馬乗りの静寂のシーン。あそこにきのこさんは言葉を入れようと思われたみたいですけど、あれは静寂がいい。きのこさんの中の式は完成されていて、殺人衝動がわかっているけど、見ている我々(原作知らないと仮定して)はそれ(殺人衝動)を式自身がどう葛藤しているのかわからない。殺意、不確かな愛情、積み重ねた黒桐との友誼、そういったものは言葉にしない方が透るかと思いました。
文字で物語を作る人っていうのは、静寂にも言葉をつけるのだなあとしみじみと感じ入りました。
空の境界の上映を待ちながら、
fate/zeroを読んで、(前回は空の境界(中))
家に帰ったら、月姫やって、
2008年どんだけTYPEMOONに依存してんだよ俺。
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